亀頭増大手術で用いられる「アクアミド」。
アクアミドは97%の純粋と、3%のポリアクリルアマイドというソフトコンタクトレンズの素材になっている原料で作られた物質です。
美容整形の分野では盛んに使われています。
顔のしわ取り、鼻を高くする、頬をふっくらとさせる等といった整形手術で用いられています。
人体に無害とされていますが、悪いうわさがあるのも事実。
亀頭増大手術にアクアミドは有効なんでしょうか?
亀頭増大手術のアクアミドのメリット
ヒアルロン酸やコラーゲンは体の中に存在する物質のため、副作用はほとんどなく安全なのですが、効果が1年も持たないというデメリットがあります。
逆にバイオアルカミド等は完全に人工物のため、体内に吸収されず効果は永久的です。
しかし、体に存在しない異物を注入するのでアレルギーや副作用が出るデメリットがあります。
そんなヒアルロン酸やバイオアルカミドの中間的存在が「アクアミド」なのです。
アクアミドは97%が水でできています。
そのため、亀頭に注入されると、徐々に徐々に体内に吸収されます。
しかし、そのスピードは遅いため、5~6年は効果が持続します。
また、一注入したアクアミドの一部は永久的に残るので、完全に吸収されたとしても亀頭の大きさは、手術前よりは大きくなっているはずです。
アクアミドの安全神話
アクアミドは安全性は高いと言われています。
ヨーロッパでは商品の安全基準を満たした商品に「CEマーク」というものが付けられます。
アクアミドは2001年に、デンマークの医療機器検定がCEマークを許可しており、世界的には無害であるとされています。
しかし、美容整形業界ではアクアミドなどの非吸収性の物質を注入したことで、後遺症で苦しんでいる方の事例が多くあります。
一定レベルの安全性を満たしてはいるんでしょうが、完全に安全な物質ではないということでしょう。
もし、アクアミド注射を望むのであれば、自分の体質やアレルギーを確認し、医師と相談しながら決めるほうが良いでしょう。