亀頭増大手術、長茎手術を考えているなら、最も注意を払うのはクリニック選びです。
クリニック選びに失敗すると、手術にも失敗し、後遺症で悩む日々が待っています。

クリニック選びを甘く考えてはいけません。

世の中には悪徳クリニックと呼ばれる、利益第一主義の連中も存在します。

悪徳クリニック

男性系美容整形で多い悪徳商法が「包茎手術商法」というもの。
これは、広告やインターネットの公式サイトでは安い価格を載せておき、無料のカウンセリングがあると煽ります。
カウンセリングに来た患者に、不安を煽ることばかりを次々に言い放ってきます。

「今のままでは包茎が治りません。」
「性病の一歩手前まで来てますよ」
「包茎を治すならプラスアルファでこの手術をしないと治りませんよ」などなど。

特に社会経験の少ない20代の学生などが被害に合いやすく、中には表示価格の20倍近い金額を請求されたという例もあります。
このようなクリニックは決まって医師もイイカゲンな輩が多いです。
免許はあるけど、技術も経験もない。
当然手術が失敗し、重篤な障害残るケースも少なくありません。
これは包茎治療だけに限らず、当然、増大手術も同じことがいえます。

しかし、障害が残ってしまった患者がクリニックを訴えたりするケースはほとんど無いのです。

医療ミスによってペニスに障害が・・・その後

悪徳クリニックによって希望もしていない手術を受け、手術を受けた挙句、100万円単位の手術費を払い、その後、雑な手術による障害が残ってしまった。
このようなケースは、弁護士や消費者センターに毎日のように相談があります。
しかもその数や被害は年々増すばかり。

「そんな医療ミスした所は訴えられて終わりじゃないの?」
と考えがちですが、後遺症を負った患者の多くは泣き寝入りを強いられています。
何故でしょう?

まず、患者側が人に言いにくい問題であること。

ペニスの増大、包茎手術を受けたというのを、なかなか公表できる内容ではありません。
なので、相談にもいけない人が多くいます。

次に、訴訟を起こし勝訴しても100万円くらいの損害賠償額しか出ないこと。

美容整形は一般の医療に比べ、医療ミスによる損害賠償の金額が低く設定されています。
多くても数百万円ほどしか返ってきません。
この金額だと、弁護士費用や裁判費用を払っていくと、勝訴しても赤字になってしまいます。
なので、訴えを起こす患者も少なくなってしまうのです。
クリニック側もそれを知っているので、「どうぞ裁判を起こしてください。」と強気な態度を取り、裁判に負けたとしても損害額が低いため、大したダメージにはならないのです。

と、このような悪徳クリニックはごく一部です。
しかし、実際に存在しています。

手術をうける際には、カウンセリング時に、注意深くそのクリニックを監視するようにしましょう。