非必須アミノ酸

前回、必須アミノ酸の9種類を全て紹介しましたが、今回は残りのアミノ酸、非必須アミノ酸11種類を紹介していきたいと思います。

おさらいですが、私たちの体は20種類のアミノ酸からできています。

体の中で作ることができないため、食事などで補給が必要な必須アミノ酸と、体の中で作ることが可能だが、外部から摂取したほうが良い非必須アミノ酸があります。

そんな非必須アミノ酸の11種類を詳しく見ていきましょう。

非必須アミノ酸11種類

非必須アミノ酸とは体内で生成されますが、食事やサプリメントなどで積極的に摂取したほうが良いアミノ酸のことです。

非必須アミノ酸は11種類あります。

  • アスパラギン
  • アスパラギン酸
  • アラニン
  • アルギニン
  • グリシン
  • グルタミン
  • グルタミン酸
  • システイン
  • セリン
  • チロシン
  • プロリン

非必須アミノ酸11種類を詳しく紹介

では11種類の非必須アミノ酸を詳しく紹介していきましょう。

アスパラギン

世界で最初に発見されたと言われる非必須アミノ酸です。

アスパラギンは水と仲の良い部分を持っています。

そのため、タンパク質の表面にあって水とくっつく性質があります。


アスパラギン酸

体の中に存在する割合としては少ないアミノ酸です。

しかし、タンパク質の親水性のかたまり部分にあるアミノ酸のため、重要な役割を担っています。

人口甘味料の「アスパルテーム」の原材料にもなります。


アラニン

全てと言っていいほどの多くのタンパク質に広く存在しているアミノ酸です。

ピルビン酸とグルタミン酸から作られています。

アミノ酸の中では最もグルコースに変わりやすいと言われています。


アルギニン

増大サプリに欠かせないアミノ酸です。

一酸化窒素を生成し血流改善を促します。


グリシン

コラーゲンの約3割を占めているアミノ酸です。

甘みのあるアミノ酸で、睡眠の質を良くすることで有名です。

車エビや豚ひき肉、うになどに多く含まれています。


グルタミン、グルタミン酸

小麦グルテンという物質から発見されたアミノ酸です。

タンパク質を作るアミノ酸として有名です。

アスパラギン酸とともにタンパク質を構成するのに重要な役割を果たしています。

GABAの材料などにもなっています。


システイン

硫黄を含んだアミノ酸です。

体内のタンパク質は立体の形をしています。

この立体の構造が重要な意味を持っているのですが、システインが立体構造を保つのに大切な役割を果たしています。

ファイト一発!でおなじみのタウリンの成分にもなっています。


セリン

体内でグルタミンやグリシンなどから作られるアミノ酸です。

トリプシンやキモトリプシンといったタンパク質分解酵素の重要な部分に存在しています。


チロシン

フェニルアラニンから作られているアミノ酸です。

甲状腺ホルモン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどの材料になります。

クロマグロ、豚ロース赤身、凍り豆腐に多く含まれます。


プロリン

体内でグルタミン酸などから作られているアミノ酸です。

コラーゲンの材料となっており、コラーゲン合成に使われています。


以上、非必須アミノ酸11種類紹介しました。

必須アミノ酸を制すれば、ペニス増大が可能になるでしょう。

 

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