精力を増強させて、ED改善にも効果があるツボが「大赫(だいかく)」というツボです。

大赫を刺激すると、睾丸の働きを促進し、男性ホルモンの分泌を促すようになります。

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場所
おへそから指4本分下に下り、そこから左右に5mm程のところにあります。

押し方
両手の親指でゆっくり、力を入れながら押し込みます。

この時、息を吐きながらゆっくりと押します。

急に力を入れると痛むので注意してください。

離す時もゆっくり、息を吸いながら離していきます。

精力増強に効くとされる「大赫(だいかく)」。

なぜ大赫が精力増強に効果があるかというと、男性ホルモンの分泌を促進してくれるからです。

精力が減退、低下している状況というのは、男性ホルモンの分泌が低下しています。

男性ホルモンが低下する一番の理由は加齢です。

男性ホルモンの一種である「テストステロン」が最も多い時期は20代で16.8pg/ml、30代だと14.3pg/ml、40代で13.7pg/ml、50代で12.0pg/ml、60代では10.3pg/mlと減少していきます。

(pg/ml(ピコグラム・パー・ミリリットル)・・・1mlの血液当たりの重さ(1pgは1兆分の1グラム))

このように男性ホルモンの1種であるテストステロンが低下すると勃起障害、勃起不全といったEDに陥ってしまいます。

そんな男性ホルモンの分泌を促してくれるのが大赫、という訳です。

大赫を刺激すると睾丸が刺激されます。

睾丸が刺激されると、男性ホルモンの分泌が盛んになり、精液の生産能力が向上し、ED改善効果、女性では不妊症、不感症の改善にも効果があるとされています。

では、何故、睾丸が刺激されると男性ホルモンの分泌が盛んになるんでしょう?

睾丸の驚くべき機能とは?

睾丸は正式には精巣(せいそう)と言います。

これがタマタマのことです。

精巣は、精巣と精巣上体(せいそうじょうたい、副睾丸とも呼ばれる)に分かれています。

この精巣は袋に入ってますが、袋のことを陰嚢(いんのう)と言います。

精巣の中は、精子を作るための精細管(せいさいかん)という管が詰まっています。

精細管の中には、精子の元となる精祖細胞(せいそさいぼう)というものがあり、この精祖細胞が精子になるのです。

生成された精子は精巣に集められ、精巣上体に送られて、シコシコすると射精されます。

このように精子自体、睾丸(精巣)が作っているのです。

ペニスを増大したい、精力を上げたい、と思っている人、精子の量はこの2つを司ります。

大赫を刺激して、睾丸をパワーアップさせ、精子量を増やし、ペニス増大させましょう!

精力増強や増大に効果的なツボをまとめてみました。

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